なんだか体調不良が続く・・それって夏の疲れが出て来てない?秋バテにご用心。
- 2022.04.09
- 健康
暑い夏が過ぎ、
涼しい秋に入って気持ちいい気温になってきました。
出かけたくなる季節なのに、
なんだか体が重くて疲れが抜けない感じが続く・・・
外は秋晴れの空でこんなに気持ちいい季節なのになぜ?!
それって「秋バテ」かもしれません。
夏バテはよく聞く言葉ですよね。
夏の暑さで食欲が減退して体に疲労が溜まって、
体調不良になることです。
最近、夏から秋の境目に体調を崩す秋バテの方が増えているんです。
秋バテの原因や対策方法をご紹介します。
夏のダメージが蓄積、大きい気温差。身体への負担が増える季節の境目。
秋バテの症状は、
体が疲れやすい、
だるい、
やる気が出ない、
めまいや立ち眩みがする、
食欲不振、
抜け毛が増えるなどです。
夏バテに似た症状が多いですよね。
秋バテの原因は、
夏の疲れと気温の大きな変化になります。
地球温暖化で猛暑、酷暑となる
35度超えの気温や高い湿度を体験する夏。
さらに日本は台風も多く、
気圧変化も大きい夏を乗り越え、
体は夏のダメージを引きずってしまうんです。
夏の疲れが残った体は、
秋の気温変化についていくのが難しいことも。
9月になると、ある日突然「あれ、今日から秋かな?」て思う気温になりませんか?
急に乾燥した空気や涼しさを感じて、
秋の訪れを感じますよね。
突然の涼しさ、
また朝晩は冷え込むのに日中は30度近くなるといった1日の大きな気温差に体が慣れず、
体調不良を起こしやすくなるんです。
抜け毛が増えやすくなるのも、
夏の強い日差しで頭皮に受けたダメージが秋に出てくるから。
筆者もシャンプーのたびにごっそりと髪の毛が抜けて、焦ることも・・・
抜け毛も秋バテの一環だったんですね。
秋バテの予防方法は?自律神経と胃腸を整えて、秋バテに備えよう!
秋バテの予防や対策方法は、
自律神経を整えるのがポイントです。
身体の体内バランスを取ってくれる自律神経を整えるのには、
ゆっくり入浴がおすすめ。
自律神経は冷えでも乱れやすいので、
ゆっくりと湯舟に使って血液の循環を良くし、
リラックスしましょう。
好きな香りのアロマを垂らしたり、
入浴剤を入れて、
気持ちの良い入浴環境を作るとよりリラックスしやすくなりますよ。
また疲れると胃腸も弱りがちです。
冷たいものは胃腸を疲れさせるので、
温かい飲み物を飲んだり、
体を内側から温める食材で内臓から温めます。
ネギ、ショウガ、にんにくやニラは
身体を温める食材なので、
水餃子スープやおかゆにショウガやねぎをトッピングするのもおすすめです。
香りがいいので、食欲も出やすいですよ。
身体の不調を解消して、バテない気持ちのいい秋生活を楽しんで。
秋は栗、梨、ぶどうにさんまや松茸とおいしい旬の食物に溢れ、
涼しく乾燥した気候は行楽にぴったりのシーズン。
秋バテなんて吹っ飛ばして、秋の生活を楽しむ元気な体を手に入れましょう!
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