なんだか頭がどんより重い、疲れが抜けない・・・それって脳が休まらない「脳疲労」かも。

なんだか頭がどんより重い、疲れが抜けない・・・それって脳が休まらない「脳疲労」かも。

長く続くコロナ禍の生活、
遠方の家族や友人に会うこともままならない、
以前のように気軽に食事に行くこともできず、
ストレスが溜まっていませんか。

いつ終わるかわからない生活に、
不安と疲労が溜まっている人が増えています。

身体の疲労ではなくて、
頭がどんよりとしてしまい疲労感が抜けない。

こんな「脳疲労」に陥っている人が増えているそうです。

脳の疲れが抜けないと体全体に不調が広がってしまうそう。

脳疲労とは?その対策法をご紹介します。

脳疲労は熱が原因?!脳がオーバーヒートで熱を持ってしまう?

脳疲労は自律神経と深くつながっています。

自律神経は、脳の司令塔となって心拍や血圧、呼吸、体温、消化活動など
全身のすべてのバランスを調整しています。

仕事が忙しくストレスがかかったり、
運動すると、自律神経も司令を出すのに酷使されて疲弊します。

それが脳疲労の原因となるんですね。

パソコンを長く使用していると、
熱を持ってオーバーヒート状態になりませんか?

送風機を利用したり、
冷却ジェルを当ててオーバーヒートを防ぐグッズもありますね。

脳も活動すると、
パソコンのように発熱しているんです。

そして使えば使うほど熱が上がります。

「知恵熱」という言葉がありますよね、
考えすぎて熱を出してしまうこと。

まさにそれと同じように、
頭は使うだけ熱を発するそうです。

考えすぎて熱が出るって本当なんですね!

熱を下げて脳を守る!熱を下げるシンプルな方法。

脳疲労を抑えるには、
熱を下げるのがポイントです。

脳の自立神経の中枢を冷やすと、
脳温度を下げることができます。

冷やす方法はとってもシンプル。

鼻から冷たい空気を吸い込むことです。

自律神経の中枢は鼻腔の真上にあるので、
冷たい空気を吸い込むのが効果的。

短時間の荒い呼吸を繰り返すのではなくて、
ゆっくりと呼吸することで効果が高まるそう。

4秒かけて鼻から息を吸って、
7秒息を止めて、8秒かけてゆっくり口から息を吐きだす、
このリズムが脳を冷やすのに良いそう。

ゆっくり深呼吸をするのは、
ストレス緩和にも効果があるので、
脳が疲れたな、
というときに深く呼吸するのは理にかなっているんですね。

おでこに冷却ジェルを貼ったり、
頭を冷やしても自律神経の中枢を冷やすことはできないので、
冷たい空気を吸うのが一番。

確かに、疲れているときに冷たい空気を吸うと頭がシャキッとする感覚があるのは、
オーバーヒート気味になった自律神経がクールダウンされているのかも?

ゆっくり呼吸で脳をクールダウンさせて疲れを解消しよう。

筆者も早速日常に取り入れています。

疲れたな、と思ったら鼻から深い呼吸をすることに。

鼻腔の奥に冷たい空気を届けるつもりで意識してやると、
ぐっと深い呼吸ができます。

確かに5回ほど呼吸を繰り返すと、
頭がクリアになった感じがしますよ。

簡単にできる方法なので、
脳疲労を感じた時にお試しあれ!