レベル別!キッチンをミニマルに
- 2022.04.09
- ライフスタイル
キッチンをミニマルにしてみませんか?
ミニマリスト生活の魅力が浸透しつつある昨今、
それでも主婦の方は「家族がいるのにものを最低限にするなんて難しい」
「子供が大きくなるにつれてさらにものが増えるのに減らすなんて…」
と思われることも多いでしょう。
独り暮らしならば実践できることも、
家族と暮らすとなると難しいのが現実です。
今回は、家全体で見るのではなく、
キッチンに絞って「少しでもミニマルに」を
実践できるアイディアをご紹介いたします。
あなたのキッチンには何が置かれていますか?
洗剤にスポンジ、水切りカゴ、ポットに電子レンジ、炊飯器などなど。
ものが多ければ多いほど、スペースは占領されますし、
掃除など管理に手間も増えることでしょう。
今までと視点を変えることで、キッチンをミニマルに変えることができますよ。
レベル別「キッチンをミニマルに変えるアイディア」
初級編:使うものを変えることで手放せるもの
シンク洗いのスポンジ
シンクには何が置かれていますか?
食器洗いのスポンジにシンク洗いのスポンジ、
食器洗い洗剤とハンドソープあたりが定番ですね。
今までシンク洗いのために用意しておいたスポンジをやめて、
着なくなった衣類で作った使い捨てのウエスで代用してみませんか?
使い終わったら洗う必要もなく、
そのままゴミ箱へ捨てられます。
シンク洗い専用のスポンジを置く必要もなくなり、
スッキリとしたシンク周りに近づきますよ。
また、スポンジの多くはプラスティック製品です。
シンクを擦るごとに小さな小さなスポンジの破片が
マイクロプラスティックとなり、
下水に流れ出すことになります。
綿100%のウエスであれば、
そのリスクもなくなり一石二鳥です。
中級編:少しの手間を加えることで手放せるもの
水切りカゴ
キッチンのワークトップで大きなスペースをとっているものは、
水切りカゴではないでしょうか。
水垢も溜まりやすく、
お手入れが大変なのも難点です。
そんな水切りカゴ、手放してみませんか?
今は吸水性の高いマットや、
折りたたみ式の水切りラックなど、
水切りカゴに変わる商品が様々売られています。
水切りカゴの利点と言えば、
そのまま自然乾燥するまで放置できることですが、
それ故に、大きなスペースが水切りカゴに占領されています。
水切りマットや折りたたみ式の水切りラックは
長く置いておくことには向かない商品ですが、
ある程度乾いた段階で
キッチンペーパーなどで水を拭き取り、収納しませんか?
ひと手間かかりますが、
水切りカゴがないワークトップは
スッキリとしていて作業がしやすいですよ。
上級編:やり方を変えることで手放せるもの
炊飯器
炊飯器を使わずにお鍋で
ご飯を炊くことをイメージしてみてください。
面倒そうですか?難しそうですか?
実はそうでもないのです。
「鍋に水と米を入れて強火にかける」
「沸騰したら弱火にして15分」
「火を消して10分待つ」たったこれだけなのです。
炊きあがりまで30分ちょっとです。
炊飯器よりも短時間で、さらに美味しく炊きあがりますよ。
しかも、炊飯器のようにたくさんの細かいパーツはありません。
鍋本体と蓋を丸ごと洗えるので衛生的です。
食洗機に全て入れてしまう方もいらっしゃるでしょう。
炊飯器を管理する手間も、炊飯器を置く必要もなくなり、
キッチンがスッキリしますよ。
ミニマル化はキッチンから
家全体をミニマルにすることはハードルがとても高いです。
キッチンこそ、自分のやり方次第でいくらでも
ミニマルにできる可能性があります。
生活感が出やすく、汚れも蓄積しやすいキッチンこそ
ミニマル化の第一歩に最適です。
まずはキッチンからミニマル化に挑戦してみましょう。
ミニマルであることの過ごしやすさを実感できたら、
洗面所やお風呂にトイレ、
玄関やリビングなど範囲を広げてみたくなるはずです。
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