ダイエットやメンタル改善にも利く!ウォーキングのメリットについて
- 2022.04.09
- 健康
ウォーキングは手軽にできる健康方法の1つです。
ダイエットやメンタルにも効果的とされるため、
今では多くの人々が日々楽しんでいます。
今回はウォーキングを行うと分かるメリットを中心に
解説する特集です。
正しいウォーキングの方法や心得を知って実践してみましょう。
ウォーキングにはたくさんのメリットがある
最近、ウォーキングをする人が急増しています。
とくに朝の時間帯には、ウォーキングを習慣的に行っている人々の風景を見かけることでしょう。
ウォーキングは身体への負担が少ない割には、
メリットがいくつも現れるからです。
ダイエットや慢性病への効果や予防にも期待できます。
主なウォーキングのメリットとは?
人気のウォーキングには、
実際にどのようなメリットがあるのでしょうか?
ここでは、ウォーキングによって感じられる
主なメリットについて解説していきましょう。
●筋力増強の効果がある
ウォーキングは、筋肉の増強とシェイプアップに効果が期待できます。
とくに股関節を稼働させることで
脚全体の筋肉に働きかけます。
それと同時に、両腕は自然と振るようになることから
上半身もいつしか鍛えられていくのです。
呼吸を意識しながら歩けば、
酸素が多く取り込まれることで代謝もアップします。
●ストレッチの効果がある
ウォーキングにはストレッチの効果も期待できます。
体の可動域を広げる運動なので、
動的ストレッチという捉え方ができます。
コツを得て続ければ、
楽に動ける疲れにくい体つくりになります。
ウォーキングを恒常的に行うことで、
関節が柔らかくなり筋肉は自然とほぐれていきます。
筋肉の衰えを感じ始めるような年齢なら、
なおさらウォーキングを続ければ
しなやかな筋肉を取り戻すことも可能なのです。
●ストレス軽減の効果
ウォーキングを続けると、
ストレスが軽減しメンタル面での効果も期待できます。
ウォーキングは、セロトニンといった
神経伝達物質を分泌する運動に匹敵します。
セロトニンとは、「幸せホルモン」とも呼ばれ、
脳内の感情や記憶を司る部分に影響を与えます。
心に落ち着きを保てて平穏な気分にしてくれるのです。
●生活習慣病の予防効果
ウォーキングによって生活習慣病の予防も可能です。
誰でもできる全身運動の1つで、
肥満予防などの対策になるとされます。
近年では、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)が
話題になっていることは言うまでもありません。
歩くことにより、
健康増進や生活習慣病予防になると厚生労働省でも定義しているほどです。
●運動が苦手な人でもできる
ウォーキングの良さは、
負荷がそれほど掛からない点です。
誰にでも手軽にできる運動であることが大きなメリットです。
特にダイエットしたい女性や妊娠中の女性、
体力に自信がない人でも可能といえるでしょう。
本格的なスポーツができない立場の人に
実践してもらいたい運動です。
無理なく体を動かしながらも
持久力が次第についてきます。
目的別ウォーキングの方法
ウォーキングは、目的を持ってから始めるとよいでしょう。
自分なりなゴールを決めて続けていく意識が働くと、
よりその効果を実感できます。
では、各目的別ウォーキングの基本的な方法について解説します。
●ダイエットのためのウォーキング方法
実はダイエット目的でのウォーキングは、
かなりハードルが高いと思って取り組む必要性があります。
それは、何となく歩いただけで
体重が理想的に落ちることはほとんどあり得ないからです。
ウォーキングだけでは即効性がなく、
カロリー消費には至りません。
ただし、根気強く続けながら
他のトレーニングとの継続性があれば
効果が期待できるのです。
ダイエットでのウォーキングをする場合、
1日30分以上で週4日以上、
最低1ヶ月は継続して様子を見ることです。
距離としては、1日3km以上は歩くのがベストといえます。
歩く速度としては、少し息がはずむ意識で、
時速5kmくらいが目安となります。
正しいフォームを身につければ
さらに効果が発揮されます。
しっかりマスターするまで続けることです。
●メンタルヘルスのためのウォーキング方法
メンタルヘルスを目的にする場合、
一定コースや所要時間を保持して続けると効果的です。
無理をせず歩き過ぎないことです。
あまりやり過ぎてしまうと、
疲労蓄積・免疫力低下の原因になるかもしれません。
仕事や勉強に影響が出ることも想定できるため、
自分の運動レベルやペースを考えて調整しながら行いましょう。
時間としては1日20~30分程度、
距離は約3km前後か自分のペースを重視します。
速度は約時速3km程度です。
あくまでも気分転換、心の状態を一定に保つことを考え、
ゆっくりとルーティ-ンを定めることが目的です。
●健康維持のためのウォーキング方法
健康維持でウォーキングは、
ダイエットの場合と同様に、
運動効果も期待しながら続けてみましょう。
タイムや速度にこだわる必要はありません。
毎日一定の時間帯で継続していけば健康維持に役立ちます。
時間の目安は、
1日30分くらいを週2~3回からスタートしてみましょう。
距離は、1日3kmを基準に無理のない程度です。
時速3km程度でいつもより大股で歩いてみるのがポイントです。
普段よりやや速めに歩幅の広さを保つと、
脚が自然と前に振り出され筋肉が活性します。
全身運動にもなってくれます。
メリットが多いウォーキングは誰にでもおすすめ
ウォーキングにはストレス軽減・筋力アップ・ダイエット目的など、
実に多くのメリットがあります。
運動神経の善し悪しも全く関係ありません。
誰でも続けられるのが最大のメリットといえるでしょう。
最近、体の衰えを感じている、あるいは気持ちが落ち着かないのであれば、
ぜひウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか?
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