肩こりの症状がひどい!それはスマホ肩こりかも!?

肩こりの症状がひどい!それはスマホ肩こりかも!?

女性の悩みの多くに「肩こり」があります。
健康面で一番不調が出やすい症状のようです。

テレワークでパソコンやスマホを利用する機会が増えた影響もあり、
ますます肩のだるさや重さを感じている方もいるのではないでしょうか?

放っておくと首のしわや顔のたるみだけでなく、
自律神経が乱れてうつなどの症状を招きかねません。

女性特有の原因

肩こりは現代の病気ともいわれていて、
日常生活で長時間同じ体勢による
デスクワークが原因だと言われています。

女性の場合は更年期障害や
月経前症候群(PMS)なども影響があるとされていて、
緊張などで交感神経が
優位になると体の血流が悪化して肩こりの原因となるのです。

女性に症状が多いのは、
男性よりも首肩の筋肉量が少ないため。

ストレスや運動不足も大きな原因の一つと言われています。

スマホ肩こりとは!?

最近首が前に出ていませんか?

ドキッとした方は要注意です。
スマホやパソコンを長時間見ていると
姿勢が前に傾きやすくなり、
首の前側の胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)が
緊張して肩こりの原因となります。

スマホを使っていると、
なんとなく首の後ろに異常があるような気がしますが、
実は首の前の筋肉が影響していました。

一日のほとんどの時間スマホやパソコンを利用するなど
猫背になりやすいとスマホ肩こりを起こしやすいので、
気をつけなければなりません。

正しい姿勢で肩こり改善

スマホ肩こりの症状は、眼精疲労だけでなく
エイジングやメンタル面にも悪影響を及ぼします。

ひどくなる前に症状を未然に防ぎましょう。
正しい姿勢を意識し続けることが肩こり解消に繋がります。

スマホを見るときは高い位置で目線の高さに合わせましょう。
前かがみになるなど下向きでみると肩や首に負担がかかります。

また、夜寝るときに横になったまま
スマホをみると目への負担も大きくひどいと
失明する場合もあるので十分注意が必要です。

パソコンを使うときも同様に姿勢を正して、
画面は目線より下の少し見下ろす角度で、
40センチ以上間を空けると効果的です。

1時間に一回は休憩を取って、
軽く運動やストレッチするなど血行を良くして
疲労物質を溜め込まないことが重要です。

夜お風呂へ入る時シャワーで済ませるのではなく、
ゆっくりと湯船につかると血流改善して体が温まりますよ。

「肩が上がらない」とか「肩がしびれる」などの症状がある場合は、
肩こり以外の心臓や内臓の疾患の可能性があるので、
病院で専門の先生に相談してみましょう。

まとめ

現代の病気として悩みの多い肩こりですが、
テレワークの普及によって「スマホ肩こり」のような
特有の症状が増えてきています。

デスクワークの時だけでなく
通勤時や家事のときもピンと背筋を伸ばして、
肩コリ改善を心がけましょう。